こんにちはコン助です!!
個人メドレーって全種目泳ぐけど
どんな人が個人メドレーに向いてるの?
やっぱり4種目全部速くないとダメ?
中学生から400m個人メドレー
大学は200m個人メドレーをやってきたコン助が
どんな人が個人メドレーに向いてるか
反対に向いていない人を解説するよ!!
【この記事でわかること】
・個人メドレーに向いている人
・個人メドレーに向いていない人
・個人メドレーをS1にするには?
【個人メドレーに向いている人】
①4種目得意不得意に差がない
オールマイティーに泳げる人です。
全部の種目を泳ぐので1種目でも苦手な種目があったら
個人メドレーに向いていません。
仮に苦手な種目を他でカバーできるのであれば
もはやその種目をS1にすべきですので
どっちみち個人メドレーには不向きです。
②強いて言うなら平泳ぎが得意
個人メドレーの選手は満遍なく泳げるものの
どれが得意かというと平泳ぎが得意な人が多いです。
理由は戦略的に平泳ぎになるとラストのクロールで
スパートをかけるため体力を温存させます。
平泳ぎが得意な人がここで全力を出さなくても
得意なため大きく落ちることはありません。
しかし平泳ぎが苦手でさらに体力温存のためセーブすると
ますます遅くなってしまいます。
逆を言うと平泳ぎが苦手な人は個人メドレーに向いていません。
また、平泳ぎをセーブと言いましたが
逆にみんながセーブする平泳ぎの中
あえて得意な平泳ぎで攻め
ラストクロールは逃げ切る戦略を使うこともできます。
③持久力タイプ
個人メドレーは200m、400mが大会での種目で
バタフライを最初に泳がなればならないため体力を必要とします。
短水路であれば100m個人メドレーもありますが
長水路では泳げないので最低でも200mを泳げるようにしておきましょう。
陸上種目で徒競走よりもマラソンの方が得意な人が向いています。
【個人メドレーに向いていない人】
①何か1種目でも大きく苦手な種目がある人
僕の友人にもいましたが平泳ぎが専門で
一見すると個人メドレーも向いているかと思いますが
背泳ぎが異常なほど苦手でこの背泳ぎが大きく足を引っ張り
個人メドレーも苦手としていました。
他の種目に苦手意識がなくても1種目でも苦手なものがあると
トータルで泳ぐ個人メドレーには向きません。
②平泳ぎが苦手な人
個人メドレーが向いている人でも触れましたが
強いて言えば平泳ぎが苦手だと人も個人メドレーには向きません。
平泳ぎでセーブしてクロールに向けての体力温存ができず
仮にがんばったところで苦手な種目なので効果もありません。
平泳ぎが苦手な人は残念ですが他の種目が苦手という人より
不向きになります。
③パワー系、瞬発力系
パワーや瞬発的なスピードで勝負している人は
個人メドレーには残念ながら向きません。
個人メドレーは200mからの種目のため
そもそもが短距離ではないので体力を必要とし
パワーで泳ぎ切ることは難しいです。
【個人メドレーをS1にするには?】
個人メドレーをS1の種目にしたいと考えている人は
①苦手な種目をなくそう
例えばメドレーリレーをする時、どの種目でも担当できる
オールマイティーさが必要です。
②体力をつけよう
どの種目でも体力は必要ですが特に個人メドレーは泳ぎ変わり
距離も長いため体力なしには
最後のクロールでスパートをかけることができません。
泳ぎ切るのが目標ではなく勝負できる泳ぎが必要になります。
水泳で手っ取り早く体力付ける方法は
バタフライのハイポです。
③ターンと浮き上がりの練習しよう
400m個人メドレーになると
ターンの種類は下記の通り7種類に及びます。
・バタフライ→バタフライ
・バタフライ→背泳ぎ
・背泳ぎ→背泳ぎ
・背泳ぎ→平泳ぎ
・平泳ぎ→平泳ぎ
・平泳ぎ→クロール
・クロール→クロール
タッチターンは似ている部分があるものの浮き上がりは違います。
ターンや浮き上がりに失敗すると大幅ロスになります。
泳ぎだけでなくこのターンと浮き上がりのうまさも重要です。
【S1が個人メドレーに向いている人と向いていない人まとめ】
①オールマイティー
②中でも平泳ぎが得意
③持久力に自信がある
この3つが個人メドレーを専門にするのに向いている人です。
つまりこの反対の人は残念ながら向いていません。
個人メドレーは各種目の泳ぎだけでなく
それぞれのターンと浮き上がりも重要になってきます。
この辺の技術も必要になるため
単純に苦手な種目がなく体力があるだけでは
S1として個人メドレーを泳ぐにはまだ練習が必要になります。
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