こんにちはコン助です！！
バタフライをはじめようと思うんだけど
調べると泳ぎ方は紹介されてるけど
それさえもできる自信がない。。。
全くの初心者ができそうなことから教えてほしんだ。
バタフライは1番難しい泳ぎだから
泳ぎ方の説明となると
複雑になるしそれを水の中で考えながらやるとなると
混乱してできる気がなくしてしまうんだよね。
全く泳げない人がまず何をすべきか
陸上でできる練習を教えるよ！！
【この記事でわかること】
・全くのバタフライ初心者がやるべき最初のステップ
・バタフライはパワーがなくても泳げる
大人も子供も初心者もマスターズも教えて来ました。
僕がバタフライを教えた生徒はみんなキレイに泳げると
評価をいただいておりました。
スムーズにバタフライを習得するために
初心者の最初のステップをしっかり理解しましょう。
【全くのバタフライ初心者がやるべき最初のステップ】
①バタフライの動きを理解しよう
バタフライは潜って浮き上がってを繰り返す
ウェーブ（うねりと言います）する泳ぎです。
平泳ぎと同じで左右対称の動きです。
1かきする間に2回キックします。
クロール、背泳ぎとは全く泳ぎ方が違います。
平泳ぎから派生した泳ぎなので何となく似ていますが
こちらも全くの別物と考えましょう。
②キックの意味とタイミングを理解しよう
クロールや背泳ぎのようにキックを好き勝手にしてはいけません。
キックは両手を1回かく間に2回します。
タイミングは手が前にある時と後ろにある時の2回です。
手が前にある時のキックを第1キックといいます。
手が後ろにある時にするキックを第2キックといいます。
第1キックは前に進むためと潜るためのキックです。
第２キックは浮き上がるためのキックです。
他の種目にはないそれぞれキックの役割があることを理解しましょう。
③鏡の前で動きを理解しよう
プールに入る前に姿見鏡の前で動きとタイミングを練習しましょう。
実際にプールに入る前にタイミングの練習と
大まかな動きがわかります。
スタジオにあるような
大きい鏡だと指先まで確認できるけど
お家にある一般的な鏡でOKだよ。
最初は正面を向いてバンザイをして普通に立った状態からスタートです。
ゆっくり両手のひらを外側に向け肘の高さを変えないように
手のひらがみぞおちに向かうようにかきましょう。
みぞおちに向いている両手を一気に太ももの横に向かって
後ろに押し出すように伸ばします。
手のひらを返して親指から頭の上に戻しスタートの姿勢に戻ります。
続いてこの動きにキックを加えます。
バンザイの時に１回キックしたていで片足を１回足踏みします。
みぞおちから太ももに押し出すタイミングで２回目のキックをします。
手が太ももに来るタイミングと
片足の足踏みの着地は同じだよ。
両手が再び頭に登る瞬間に再び１回目のキックです。
立った状態だと手が頭の上にある時に１回目のキック
手が下に下がっている時に２回目のキックです。
タイミングがわかって来たら
１回目のキックで軽くお辞儀をしましょう。
水中での潜る姿勢を作ります。
２回目のキックで肩甲骨を閉め胸を張りましょう。
水中での浮き上がる姿勢を作ります。
これを鏡を見ながら練習しましょう。
キックのタイミングで
「１回目！」「２回目！」と
声に出してやるとわかりやすいよ。
慣れて来たらより泳いでいる姿勢に近づけたいので
上半身が床と水平になるまで腰を曲げて同じように行いましょう。
腰が痛い人は無理しないでね！！
腰を曲げて行うと息継ぎの練習もできます。
みぞおちから太ももの手の動き、同時にキック
このタイミングでさらに頭を上げて正面を向きます。
手が頭の上で揃うタイミングとお辞儀するタイミングで
【バタフライはパワーがなくても泳げる】
バタフライを泳ぐのにパワーはいりません！！
実際パワーが少ないおじいちゃんも
おばちゃんも子供も泳げています。
確かにバタフライは他の種目に比べるとパワーや体力は必要になり
長い距離が泳ぎにくい種目ではありますが
リズムやタイミング、浮力を使うとパワーがなくても十分に泳げます。
「バタフライを泳ぐには力がないと」と思っているのであれば
それは大きな間違いです。
パワーや体力が必要なのはより速く泳いだり
長い距離を泳ぐためです。
50ｍ以内なら平均的な体力があれば泳げます。
【全くバタフライが泳げない初心者の最初のステップまとめ】
バタフライの体の動きと手の動きとキックの意味、タイミングを
しっかり頭で理解しましょう。
いきなりプールに入らずに陸上で動きとタイミングの練習をします。
お家にある姿見鏡の前で自分の目で見ながら確認します。
正面を向いて手の動きとキックのタイミングを練習し
その後、腰を曲げた状態で同じように手の動きとキックのタイミングを練習します。
余裕があれば息継ぎのタイミングも確認しましょう。
バタフライは一見すると難しくパワーが必要な泳ぎに見えますが
リズムとタイミングが合えば楽に泳げます。
身構えず気楽に挑戦してみましょう！！
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