こんにちはコン助です!!
スイマー
怖くて水に顔をつけられないんだ。
どうしたら早く
水に顔をつけられるようになるんだろ!?
コン助
水に顔をつけるのは
子供にとっては難関の1つだよね。
でも簡単に顔をつけられるようになる方法を教えるから
早速の試してみよう!!
【この記事でわかること】
・子供が水に顔をつけられるようになるロードマップ
・顔付けからブクブクができるようになるロードマップ
・顔付けの練習でやってはいけないこと
のべ600人の生徒を指導して来ました。
2、3才のクラスを担当することもあり
何人ものお子さんの顔付けに成功して来ました。
まだ水がどんなものかわからない
子供にとっては
顔付けが最初の課題です。
この最初の顔付けに恐怖を覚えてしまうと
今後の水泳が怖くなってしまい
習得に時間がかかってしまうでしょう。
【子供が水に顔をつけられるようになるロードマップ】
〈ポイント〉
①とにかく楽しく!!
楽しくないことは大人だってやりたくありません。
水は楽しいもの。
顔付けは楽しい遊びとして行いましょう。
教えるというより一緒に遊ぶようにしましょう。
②一緒にやる!!
指示だけ出して、教えてるあなたがやらないのはNG!
見本を見せるためにも楽しいと思ってもらうためにも一緒にやりましょう!!
③褒める!!
少しでも進歩があったら必ず褒めましょう!!
「すごい」「上手」だけでは言葉足らずです。
どんなところが良かったのか
お子さんが頑張ったらからできたことを伝えてあげましょう。
④場所はお風呂
いきなりプールやお水で顔付けはNGです。
冷たい水は喉をギュッと締めて
息苦しさを余計感じます。
ヒヤッとしてビックリもします。
お湯の方がずっと顔付けしやすいです。
〈顔付けのロードマップ〉
コン助
1回でやらなくてOK!
毎日少しずつやってみよう。
場所はお風呂だよ!!
①お顔ゴシゴシ
手にお湯をつけて顔を濡らしましょう。
いきなりではなく
まずは「お手手をゴシゴシ〜」
「お肩をゴシゴシ〜」
「お首をゴシゴシ〜」
「ほっぺたゴシゴシ〜」
「おでこゴシゴシ〜」
「お口ゴシゴシ〜」
「お鼻ゴシゴシ〜」
「全部ゴシゴシ〜」
と順を追って顔が水に濡れても
平気なことを覚えさせましょう。
必ず一緒にやって見せてください。
②ポツポツ雨
お風呂に入ってる時に
「あれ?雨降って来た?」
と手に付いたお湯を天井に向かって
指全部でデコピンするように弾き飛ばして
ポツポツと雨を降らせましょう。
「雨降って来たねー」と少しずつ量を増やしましょう。
顔が濡れても平気で
お外の雨とお水は同じで
怖いことはないと体感させましょう。
大丈夫そうであればシャワーを逆さにして
噴水のようにし柔らかい雨にするのもOKです。
恥ずかしいかもしれませんが
楽しくやってくださいね!!
③大雨
「大雨になりそう!急いで傘差さなきゃ!」
と顔の横で両手を合わせ
傘を持つマネっこをしましょう。
お子さんが傘を持つマネができたら
頭にかかるようにお湯をかけます。
シャワーを使ったりおもちゃのジョーロを使ったりしてもOKです。
ポツポツ雨ですでに顔は濡れているので
もっと顔を濡らすイメージです。
子供は雨に興味があるので
「大雨だー」「土砂降りだー」
と雨を意識させてください。
あくまでも楽しく雨を降らせてくださいね!!
リンク
④お宝拾い
顔にお湯(水)がかかることに慣れて来たら
今度は自分からお湯に顔を付ける練習をしましょう。
コン助
ここまでは半ば強制的に顔を濡らしていたもんね。
濡れてもいい水に沈むおもちゃなどを用意しましょう。
※風呂釜が傷つかないように注意!
お風呂におもちゃを沈めて
鼻くらいまで潜らないと
届かない高さにお湯を張ります。
おもちゃを取るには一瞬でも
頑張ってお湯に顔をつけないといけません。
やる気がなくならないように
一生懸命応援してあげてください。
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⑤お水さんこんにちは
いよいよ顔全部をお湯に付けます。
「お湯さん(お水さん)こんにちは!」と言って
一瞬でも顔全部をお湯に付けましょう。
ちょうど挨拶で頭を下げるのと同じ要領です。
「一緒にあいさつしよう!」と
一緒にやってください。
「こんにちは!」以外にも「ありがとう!」
「さようなら!」と言葉を変えて試してください!!
【顔付けからブクブクができるようになるロードマップ】
〈ブクブクパーのロードマップ〉
顔付けがクリアしたら
呼吸の練習のためにブクブクパーは必須です。
慣れてくると水の中でも無意識に息継ぎができますが
慣れるまではしっかり空気を吐く練習をしないとうまく息継ぎができません。
コン助
顔付けと同じく1回で全部やらなくてOK!
毎日少しずつやろう!
①ストローブクブク
初めは遊びとしてお風呂にストローを持ち込んで
お風呂のお湯でストローを吹いてブクブクさせましょう。
空気を出すとブクブクすることを教えます。
コン助
お風呂の中の遊びとして教えてね。
そうしないと普通にジュースを飲んでる時も
ブクブクやり出しちゃうよ。
②お口ブクブク
ストローブクブクは難易度低いので
すぐできるはずです。
ここからは「今度はストローなしでやってみよう」とお口をすぼめて
口だけでブクブクしてみましょう。
まずはパパママが見本を見せてあげてください。
どっちがたくさんブクブク、長くブクブクできるか挑戦するのもいいですね!
③お鼻ブクブク
難易度はグッと上がって今度はお口は閉じて
鼻だけでブクブクします。
怖がらずに鼻までお湯に付けないとできないのでいきなりはできない場合
顔付けの復習からやりましょう。
「お鼻チーンするようにね!」とイメージさせましょう。
潜る前に鼻から息が出てることを手を当てて確認してください。
コン助
鼻が詰まっててうまく空気が出ないと苦しいよ。
鼻が詰まっている場合
お風呂に入っていると蒸気で鼻水が出てくるからしばらく経ってから挑戦してね!
お鼻からブクブクもパパママ見本を見せてあげましょう。
お口からブクブクもお鼻からブクブクも
お風呂に浮くおもちゃを顔の前に持って来て
ブクブクさせておもちゃを前に進ませる遊びとしてやるのもOKです!!
リンク
④ブクブクパー
鼻からブクブクができたら
仕上げとして一気にお湯から顔を出して
「パッ」と声を出して言わせましょう。
「パッ」と声に出すことで一気に空気が吐き出され自然と空気を吸います。
これが水泳の息継ぎです。
空気は吸おうとするとうまくらできず
反対に吐くことで自然と空気を吸うことができます。
「ブクブクブクブクブクブクパッ」
と3秒くらいブクブクして1秒パッ
を繰り返し行います。
初めは鼻まで潜ってでもいいですが
慣れて来たら顔全部お湯に付けてできるとなお良しです。
【顔付けの練習でやってはいけないこと】
①不安を与えない
親(大人)の不安は子供に伝わります。
顔に水が付いた時、うまくできなかった時
「大丈夫?」
「怖かったね」
「ごめんね」
という言葉を言ってしまうと
「今のは悪いことだったんだ」と
子供を不安にさせます。
すると子供は泣いてしまったり
トラウマになったりしてつぎがうまくできなくなります。
何があっても前向きに楽しく反応してください。
子供は今起きたことを理解しておらず
大人の反応を見てそれが良いのか悪いのか
楽しいのか判断します。
「すごーい」
「良くできたね」
「上手」
と心配なことが起きても前向きに褒めるようにしましょう。
②イライラしない
顔付けは大人にとって難しいことでもなんでもありません。
だから子供ができないと
「何でできないの」
「簡単でしょ」
「こうやればいいだけ」と
どんどんイライラしてきます。
初めてのことは何でも不安だし怖いし
うまくいかないものです。
あなたの物差しで測ってはいけません。
イライラが態度に出ると子供は怖くなり
楽しいことではないと判断し
やりたくなくなります。
早く結果を求めず少しできたことに注目しましょう。
あなたのお子さんです。
できないわけがないじゃないですか!
見守るだけですよ。
③水で練習しない
顔付けの練習だからといきなりプールや
洗面器に水を張って行うのはやめましょう。
水は冷たく顔をこわばらせ喉を締めます。
お湯よりもずっと息苦しさを感じます。
ぬるま湯やお風呂の温度くらいで挑戦しましょう。
コン助
洗顔料で顔を洗う時に
水で顔を洗うと「クッ」てなるよね。
子供にとってはとても苦しいことだから
慣れるまでは水でやらなくてOK!
【子供が水に顔をつけブクブクパーまでてきるようになるロードマップまとめ】
〈ポイント〉
①とにかく楽しく!!
②一緒にやる!!
③褒める!!
〈顔付けのロードマップ〉
①お顔ゴシゴシ
②ポツポツ雨
③大雨
④お宝拾い
⑤お水さんこんにちは
〈ブクブクパーのロードマップ〉
①ストローブクブク
②お口ブクブク
③お鼻ブクブク
④ブクブクパー
いきなり水でやると苦しいので
お風呂などお湯で練習しましょう。
1回で全てできなくて当然です。
イライラせずゆっくり進めてください。
大人の不安は子供に伝わります。
「顔付けは楽しいこと」と思わせるように
あなたがまずは楽しんで行なってくださいね!!
さぁ、今日のお風呂からレッツトライ!!
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