こんにちはコン助です！！
バタフライのリカバリーって
手のひらはどこに向ければいいの？
だいたい下向きか上か後ろだね。
選手は人によって違うけど
それぞれのメリットを教えるか
自分に合った手のひらの向きを見つけよう！！
【この記事でわかること】
・バタフライの手のひらの向き～種類～
・バタフライの手のひらの向き～メリットデメリット～
・バタフライのリカバリーの手のひらの向きまとめ
バタフライの指導は一番得意で他のコーチや親御さんから
「コーチが教えた子はみんなバタフライが上手」とお褒めいただいております。
自身も個人メドレーの選手として活動して来たため4種目とも精通しております。
【バタフライの手のひらの向き～種類～】
①手のひらが下向き
親指からリカバリーを行うため手のひらは下を向いています。
選手から初心者まで一番割合が多い
オーソドックスなカタチです。
②手のひらが後ろ向き
手の甲からリカバリーを行うため手のひらは後ろを向いています。
選手や小柄な人、ピッチが速い人が多く使います。
③手のひらが上向き
ほぼ小指からリカバリーを行うため手のひらは上を向きます。
肩が柔軟な人やパワー系の人に向いています。
【バタフライの手のひらの向き～メリットデメリット～】
①手のひらが下向き
～メリット～
肩を内旋する必要がないので初心者でもやりやすいです。
体に負荷の無い形でリカバリーできるのでプルやプッシュなど
他の部分の集中することができます。
～デメリット～
プッシュを最後までやり切れず途中で抜けてしまう可能性があります。
プッシュ時後ろに向けていた手のひらを45度戻す必要があるため
タイミングが早いとプッシュし切れません。
②手のひらが後ろ向き
～メリット～
プッシュのカタチのままリカバリーするので最後までプッシュができ
リカバリー、エントリー、キャッチ、プルまで同じカタチのため
ピッチを速くすることができます。
小柄な選手やパワー系ではない選手が速く泳ぐ方法として適しています。
～デメリット～
肩に柔軟性がないと肩が上がってしまいフォームが崩れます。
また速いピッチが特徴なので瞬時にキャッチができないと
ただ手を回しているだけになります。
各所でテクニックが必要なので初心者にはちょっとハードルが高いです。
③手のひらが上向き
～メリット～
プッシュをより強く行えるため推進力を上げることができます。
また、リカバリー時体が上げやすくなるのでリカバリーの負担が減ります。
ピッチを上げることより1回の動作で推進力を得る方にフォーカスしているため
疲れやすいバタフライでもゆっくりでもありながら速く泳げます。
腕力がある人が向いています。
～デメリット～
肩の柔軟性がないと泳げません。
また、エントリー時頭と同時入水がしにくく手が遅れやすいです。
プッシュをより強くしないと意味がないため腕力がないと難しいでしょう。
【バタフライのリカバリーの手のひらの向きまとめ】
手のひらはオーソドックスな下向き
ピッチを上げる後ろ向き
推進力を生む上向きとそれぞれ違いがあります。
上級者以外はオーソドックスな下向きがベストです。
うねりや頭の動きが迷いなく泳げるようになったら
それぞれのリカバリーにチャレンジして自分に合うリカバリーを見つけましょう！！
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