こんにちはコン助です!!
平泳ぎのキックをするとお尻が水面からぽっこり出てしまう。
初心者の平泳ぎのあるあるです。
どうしても後ろに蹴ろう蹴ろうと
思うあまり膝をお腹の前に持ってきてしまうんですね。
お家でできる壁を使ったイメトレで解決します。
【この記事でわかること】
・平泳ぎのキックの足の引きつけ方
・膝を引くのは絶対NG
・かかとスライドの練習
【平泳ぎのキックの足の引きつけ方】
かかとをお尻に向かってスライドするだけです!!
つまり脚が伸びでいる状態はかかとが水面あたりにあります。
引きつけるときも水面あたりの
高さを変えずその水面の位置のまま
お尻にスライドしていくイメージです。
【膝を引くのは絶対NG!!】
平泳ぎのキックは確かに脚を引きます。
これによって後ろに蹴ることができます。
しかし、初心者の多くは
脚を引く=膝を引いてしまいます。
膝を引くと起こる悪いことは2つあります。
①ストッパーになる
膝を引くとお腹の前に膝がきます。
水の流れは頭から足に向かって流れているため
ここに膝を引いて体の前に持ってくると
水の流れを太ももで止めていることになります。
つまり一生懸命やろうとするあまり
逆にそれが進まなくしてしまっているのです。
かかとをスライドすることで膝の位置は動かず
胴体から膝までまっすぐになり水の抵抗はできません。
②お尻が出る
膝を引くとお腹の前に行きお尻が浮き上がります。
これも①同様、お尻で流れを止めてしまいます。
また膝を引くとキックというより
その場で脚を曲げ伸ばししてるだけになり
脚も後ろではなく下に向かって蹴りがちです。
もちろんお尻が出るので見た目も格好悪いです。
【かかとスライドの練習】
<概要>
壁に沿って足を動かすことで
膝を引かないかかとをスライドする
キックのイメージがつきます。
<やり方>
壁があればいいのでお家やプールの中、プールサイドでもできます。
壁に背中を向けて立ちます。
足の裏を壁にぴったりくっつけます。
かかとを限界までお尻に引きつけます。
この時膝が体と水平になるよう立つ位置を前後してください。
壁に近すぎると膝が体の前に出ます。
壁から遠いと膝が体の後ろに位置し
足の裏をぴったりくっつけるのが難しくなります。
立つ位置が決まったら片足の裏を壁の下にくっつけ
かかとがお尻にくっつくくらい引きつけて(スライド)いきます。
はじめは指先は真下を向いています。
お尻に近づくにつれて指先は外側に向けていきます。
この時、足の裏は最初から最後まで壁にくっついたままです。
離れないようにしましょう!!
<ポイント>
足が壁から離れてしまう場合は
前かがみになるのではなく少し腰を反らしましょう。
平泳ぎで足を引きつけている時は
プル動作をして呼吸している状態のため反った姿勢になります。
【平泳ぎのキックはスライドするだけまとめ】
平泳ぎのキックはかかとをお尻にスライドすると覚えてください!!
膝を引いてしまうと進みを止めてしまうだけでなく
見た目も悪く進むキックも打てません。
壁に足の裏を付けて練習することで
足をスライドするイメージができます!!
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