こんにちはコン助です！！
今回のドリルは「潜水」だよ！！
潜水は水泳全般の練習であり
メリットもたくさんあるから
普段の練習に取り入れよう！！
潜水ってずっと潜って泳ぐことだよね！？
呼吸しないで泳げるかな？？
大丈夫！！
練習して行くうちに
呼吸も我慢できるようになるし
コツも教えるよ！！
【この記事でわかること】
・潜水のメリット
・潜水のコツ
【潜水のメリット】
①姿勢の確認
潜水は潜ったまま泳ぐため姿勢が悪いと
浮いてきてしまい潜水ができません。
正しい姿勢だからこそずっと同じ位置で泳ぐことができますので
練習することで正しい姿勢が身に付いて行きます。
②体幹の強化
浮き上がらない姿勢をキープするためには
キック力だけでなく体幹の強さも必要です。
繰り返し練習することで体幹が強くなり
潜水だけでなく普段の泳ぎにも活かすことができます。
体幹が弱く腰が反ってしまうと浮いてしまいます。
浮き上がらないようにと腹筋に力を入れて腰を曲げ
不必要に動くと姿勢は安定せず推進力もなくなってしまいます。
そしてこの不要な動きが酸素を奪ってしまい苦しくなりやすいです。
③キック力の強化
潜水はほとんどの場合キックのみで泳ぎます。
普段水面下で練習しているキックも
完全に水中だと蹴り下げに意識を向けやすく
キックの練習にもつながります。
また、苦しくなって来ると速くゴールしようとするため
自然とキックに力が入りキック力強化にも期待できます。
④集中力の強化
吸せずに25ｍを潜水で泳ぐには集中して泳がなければなりません。
泳いでいる間は普段泳いでいるような雑音はなく
水が静かに流れる静寂の世界です。
この中では邪念を取り払いリラックスして泳ぐことが重要で
リラックスしながらも集中する必要があります。
雑音がない世界だからこそ集中しやすくその感覚を養います。
⑤心肺機能の強化
呼吸を止めて泳ぐため心肺機能が強くなります。
心肺機能が強くなるとハードな練習でも息が上がりにくく
水泳に限らず日常生活でも心臓の急激に鼓動が速くなることや
息切れも抑えられるようになります。
【潜水のコツ】
①ドルフィンキック
ドルフィンキックで行うことをおすすめします。
クロールのキックでもいいですが
ドルフィンキックより推進力が弱く
細かく動くため体がブレやすいです。
②姿勢は若干頭を下に下げる
通常のけのびの平行な姿勢だと浮きがってしまう場合は
体幹が弱い可能性があります。
この場合は頭が若干低くなるような姿勢で泳ぎましょう。
※足が高すぎて蹴り下げが弱いと足だけが浮き上がってしまいますので
注意が必要です。
③何も考えない
体を動かすだけでなく頭を使っても酸素が消耗し苦しくなりやすいです。
泳いでいる時はできるだけリラックスし
何も考えないようにしましょう！！
特に「今何メートルかな？」
「真ん中過ぎた！！」などと考えがちです。
目をつぶる必要はありませんが壁にぶつかるまで
何となく床を見るだけにしましょう。
前を見るのは絶対にNGです。
姿勢が崩れるだけでなく
思ったより先が長かった時の絶望感は大きいです。！！
④頑張らない
息が持つようにと全力で泳ぐとかえって苦しくなります。
体力をできるだけ使わずゆったりのんびり泳ぎましょう。
⑤何度もやらない
潜水は連続して行うとどんどん苦しくなって
すぐ息が保たなくなります。
そうなると自分がどの程度潜水できるかわからなくなります。
また、息が上がっている状態は
姿勢を維持することも難しくなるためやめておきましょう。
回数は1回の練習で１～2回にし
2回行う場合は十分に呼吸が整ってから2回目を行いましょう。
【全種目共通、メリットたくさんの潜水まとめ】
①姿勢の確認
②体幹の強化
③キック力の強化
④集中力の強化
⑤心肺機能の強化
これらが潜水するだけで身に付けることができます。
やることは簡単なのにトップスイマーも練習に取り入れる
効果抜群の練習です。
個人的には水の中の静かな世界ので
スーと泳ぐのは魚になった気分でとても気持ちがいいです！！
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