こんにちはコン助です!!
バタフライの2つのキックを理解することで
バタフライが泳ぎやすくなります。
「一生懸命キックしているのに楽に泳げないのは何が原因?」
確かにキックは大事ですがそれぞれの目的が違います。
この目的を理解することで意味のあるキックができ
泳ぎやすくなるはずです。
【この記事でわかること】
・バタフライのキックの種類
・第一キックの目的
・第二キックの目的
・バタフライのキックの練習メニュー
【バタフライのキックの種類】
他の種目はずっと同じキックをしますが
バタフライは唯一2種類のキックを交互に打ちます。
<第一キック>
・潜る時(手が前にある時)にするキック
・「ボーン」という波長が大きいキック
<第二キック>
・体を上げる時(手が後ろにある時)にする第二キック
・「ボン」という波長が短いキック
※大きいキックと小さいキックは波長の大小で
強さの大小ではありません。
同じ強さにしましょう。
【それぞれの目的】
<第一キックの目的>
第一キックは潜るためと前に進むためのキックです。
バタフライの伸びを意識しながら潜る必要があるため
大きくて長いキックになります。
<第二キックの目的>
第二キックは浮き上がるためのキックです。
両腕をリカバリーし呼吸をしなければならないため
ゆっくり浮き上がっていては次の動作に間に合いません。
そのため瞬間的に浮き上がる必要があるため
小さく短いキックになります。
このキックでも前に進んではいますが
意味合いは少ないので浮き上がるためのキックと覚えてください。
【バタフライのキックの練習メニュー】
①ブレフライ
<概要>
頭に針があるイメージでも紹介しましたが
バタフライと平泳ぎが合体した泳ぎです。
プル動作が平泳ぎのためキックに集中することができます。
<やり方>
プルは平泳ぎで行います。
キックはバタフライのキックで行います。
同じキックを続けるのではなく
第一キックと第二キックを交互に行いましょう。
あくまでもバタフライのスイムを泳いでいるていで行うため
第一キックで潜ることと第二キックで
瞬間的に浮き上がることを意識してください。
<似たようなキックになる人>
・泳ぐことが目的になっていませんか?
・第一キックで潜れていますか?
<ポイント・解決策>
頭の中で第一キックをする時は「ボーン」
第二キックする時は「ボン」と言いながら泳ぎましょう。
実際に言いながら泳いでもいいでしょう。
第一キックで潜ることを忘れないでください。
<合格基準>
・明確に第一キック(大きいキック)と
第二キック(小さいキック)ができている。
・第二キックを小さく強く打つことができている
※第一キックで潜ることは簡単なため第二キックに集中しましょう。
②スイム
ブレフライの練習で行ったキックを明確にわけて
ゆっくり大きくスイムを泳いでみましょう。
多少リズムがずれてもOKです。
大きい第一キックで潜り、小さい第二キックでパッと上がるよう
意識して泳いでください。
【キックの意味を理解したバタフライまとめ】
バタフライには潜り進むためのキックと
浮き上がるためのキックの2種類があります。
それぞれの意味と目的を理解することで
キックが活きて楽にバタフライが泳げるようになります。
コメント