こんにちはコン助です!!
クロールに一軸のかき方と
二軸のかき方があるって聞いたんだけど
それぞれどんな泳ぎ方なの??
【この記事でわかること】
・一軸プル
・二軸プル
・姿勢を安定させることはマスト
選手コースやマスターズも教えていたため
クロールの基礎だけでなく応用的な細かい泳ぎ方の違いや
その人に合った泳ぎ方を提案して来ました。
僕自身も400m自由形や400m個人メドレーなど中距離に出たり
200mフリーリレーの短距離に出たりと
それぞれで一軸二軸と泳ぎ方を変えて大会に出場していました。
【一軸プル】
体の真ん中だけをかいて泳ぐクロールです。
最初に習うクロールやほとんどのクロールが一軸プルの泳ぎ方です。
ローリングを行うことで肩が体の内側に入り
右手でかいても左手でかいても体の中央に沿ってかくことができます。
一つの軸をなぞるようにかくから
一軸プルって言うんだね!!
ほとんどの場合S字プルで泳ぎます。
ローリングを行って泳ぐため中長距離に向いており
ピッチを上げずに泳げることから
ゆっくり泳ぎたい時にも適しています。
【二軸プル】
体の横をかいて泳ぐクロールです。
右手は体の右側面を、左手は体の左側面をそれぞれかきます。
二つの軸をかくから二軸プルって言うんだね。
二軸プルは肩のローリングは行わず
肩は正面を向いたまま泳ぎます。
I字プル(ストレートプル)で泳ぎます。
リカバリーがストレートアームや短距離
速く泳ぎたい時に向いています。
【姿勢を安定させることはマスト】
一軸プルも二軸プルも姿勢が安定していないと
一軸のつもりが二軸になっていたり
二軸のつもりが一軸になっていたりします。
どちらの泳ぎも姿勢の安定はマストです!!
一軸プルは左右対称に肩のローリングを行う必要があります。
ローリングする分姿勢が不安定になりやすいため
体幹やキックで姿勢を固定しなればなりません。
二軸プルは激しく速いプルの動きに負けない
きっちり正面に固定した姿勢が必要になります。
疲れて来て体が揺れると下手なローリングをしているようで
波々の一軸プルのような動きになります。
【クロールの一軸プルと二軸プルの違いと使い分けまとめ】
一軸プル
体の真ん中だけをかいて泳ぐクロールです。
オーソドックスなクロールは一軸プルです。
中長距離やゆっくり泳ぎたい時に向いた泳ぎ方です。
二軸プル
体の横をかいて泳ぐクロールです。
短距離やスピードを出して泳ぎたい時に適した泳ぎ方です。
水泳において姿勢は一番大切です。
どんなプル動作を行う場合でも
姿勢の安定を第一に考え泳ぐことで
それぞれ泳ぎ方の違いの効果が発揮されます。
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