こんにちはコン助です!!
これからスイミングスクールに
通おうと思うんだけど
どんな準備が必要かな?
そんな疑問に答えるよ!!
準備だけでなく心の準備も必要だから
元コーチがバッチリ教えるね!!
【この記事でわかること】
・これからスイミングに通うのに必要なもの
・これからスイミングを習う心構え
入会したてのお子さんや大人の方に
準備の連絡や初日にこれからはじまるスクールの心構えの話をしてきました。
脅すつもりはありませんが水の中は陸上と違って
あらかじめ知っておく必要があることが多いからです。
【これからスイミングを通うのに必要なもの】
〈必須〉
①水着
子供のスクールの場合
スイミングの決まった水着を購入することがほとんどです。
普段の服のサイズより1サイズが小さいものを選びましょう。
水着がちょうどか大きいとたぼついて
水の抵抗を受けるだけでなく見た目もよくありません。
僕は大人でも130を履いてたよ。
いわゆる半ケツのコマネチラインギリギリ。
大人のスクールの場合水着は自由です。
はじめての水泳の場合
競泳水着はとても抵抗があると思いますが
できるだけ競泳用の水着にしましょう。
膝丈の水着であれば履きやすいと思います。
くれぐれもビキニ、サーフパンツなど
海で着る水着は着ないようにしましょう。
泳ぎにくく練習になりませんしかなり浮きます。
また、アクアビクス用の
競泳より緩めの水着もありますが
水の抵抗を受けやすいのでできればやめておきましょう。
②ゴーグル
安いもので十分なので準備しましょう。
トップ選手が使うようなハイスペックのものもありますが
周囲から浮くので無難な普通のものにしましょう。
ゴーグルは大きく目の当たる部分に
ゴムがあるものとないものがあります。
ゴムがあるものは目が痛くなく
水も入りにくいので初心者にはオススメです。
ゴムなしのものは小さめに作られたいるため
選手が好んで使用しています。
スイミングスクールでも売っていますが高いので
ネットで買うのが1番安く購入したできます。
③キャップ
水泳のキャップには
メッシュとシリコンの2種類があります。
メッシュは網状のキャップなので
伸縮性と被りやすいのがメリットです。
デメリットは水の抵抗を受けやすいことです。
シリコンキャップは水の抵抗を抑えることはできますが
被りにくくキツイと感じる人もいます。
迷う場合はメッシュキャップにしておきましょう。
お子さんの場合、スクール専用のキャップなことが多いです。
スイミングで購入しましょう。
上のクラスになるとキャップが自由になることがありますので
その時に好みのキャップを選びましょう。
大人は自由です!!
④タオル
タオルは2種類あります。
タオル生地のものとセームと呼ばれる
吸水性抜群のテロテロ系です。
選手やマスターズの人は
ほとんどこのセームを使っています。
水分を拭き取って絞れば
繰り返し拭き取ることができ
乾くのも早いので選手は重宝しています。
スイミングスクールのほとんどのお子さんは
腰に巻けるゴム付きのタオルを使っています。
着替え時に隠すこともでき
大きさも十分なのでよく拭けます。
選手コースや上のコースになると
セームに切り替えるお子さんがいます。
大人はお風呂で使う大判のタオルでもいいですし
セームを使ってもいいです。
洗濯が楽なのは断然セームなので1つあればとても便利です。
1000円前後で買えちゃいます!!
⑤リュック
濡れた水着やタオルを入れるので
ビニールなどの濡れにくく
水気に強いものがいいです。
ただ、あまりに海水浴に行くような
リュックやカバンだと遊びに行くようなので
落ち着いた物がオススメです。
スクールによってはリュックも指定されている
もしくは販売していることもあるので
購入してもいいですがやや高いです。
〈あったらいい〉
①保湿クリーム
プール上がりは乾燥と
塩素のせいでヒリヒリすることもあります。
保湿クリームがあるとスキンケアができるので
1つあるととても重宝します。
②タオル帽子
できればプール上がりはドライヤーで
しっかり髪を乾かしたいですが
そんな時間もなくお子さんのスクールの場合
ロッカーにドライヤーの備えがないことがほとんどです。
濡れた髪は風邪をひく原因になりますので
タオル生地でできた帽子は
髪の水分を吸い取ってくれ暖かいのでオススメです。
特に冬に髪の長い女の子はかなり助かります。
〈事務系〉
スイミングスクールから
案内があると思いますが下記は用意しておきましょう。
最近ではスマホから登録できるところも増えているようです。
①口座情報
ほとんどの場合口座振替にするので
銀行口座の情報が必要です。
通帳かキャッシュカードがあればOKです。
②銀行印
口座振替にするのに
スイミングスクールから
銀行へ書類を提出するので銀行印を持って行きましょう。
③カード情報
カード引き落としができる場合は
クレジットカードだけでOKです。
忘れちゃいけないのが
当日に会員カードの写真を撮るから
身だしなみはしっかりね!!
退会しない限りずっと使うよー。
【これからスイミング習う心構え】
①遊びではない
スイミングスクールはもちろん遊びではありません。
お子さんにとっては
「プール=遊びに行くところ」と思っている子もいます。
短期教室で水泳の楽しさを知って入会する場合も
短期教室はわざと集客のために楽しくしているだけで
スクールは手のひらを返したように厳しくなります。
もちろんそうでなければスクールではありません!!
スクールですので練習あるのみです。
水泳の楽しさは泳げるようになったことやタイムが縮まったことで
楽しさを感じるようにしましょう。
②コーチを見極めるべし
通う曜日でクラスを選んでいませんか?
スイミングスクールのコーチは
スキルやレベル経験値はピンキリです。
ずっと選手として活動して来た人もいれば
水泳は学校で習ったくらいの学生アルバイトもいます。
必ずクラスを決める前に担当コーチを確認しましょう。
受付のスタッフはある程度
コーチの経験を知っているので聞いてみましょう。
また、掲示板などにコーチの紹介が載っていることもあります。
③目標を持つべし
スクールに入る前に目標を決めておきましょう。
目標を決めないとただ習うだけで
何か嫌なことがあったり
辛いと思うと辞めたくなります。
「4種目泳ぐ」や「バタフライを泳げるようになる」
「目標タイムを切る」など何でもOKです。
目標はちょっと頑張れば達成できるものにし
達成が近づいたら次の目標を立てると成功体験を積みながら
長く続けてことができます。
④体で覚えるべし
泳いでいる時は話すことはできませんので
言われたことを体で覚えないとなかなか上達しません。
体で覚えるにはひたすら泳ぐしか方法はありません。
スクールは泳げる時間が限られているので1本1本集中しましょう。
お子さんの場合は体で覚えやすいですが
大人の場合はしっかり頭で考えながら泳がないと体が覚えません。
子供は理解しなくても
コーチに補助されることで体で覚えられるけど
大人はただ泳いだだけで上達しないのが現実。
⑤コーチの話を聞くべし
体で覚えるために泳ぎこむと話しましたが
コーチが言ったことをそもそも理解しなければなりません。
しっかり話を聞いて臨みましょう。
コーチは一人一人どこを改善すべきか泳ぎを見たらすぐわかります。
コーチが全体に向けて言う注意点も個人に向けて言う話も
しっかり聞きましょう。
コーチの話を聞かず理解していないところです。
もし自分はどこができていないかわからなければ
必ずコーチに質問しましょう。
⑥水中は苦しい
忘れがちなのは水泳は水中ですので基本苦しいです。
泳ぎ慣れれば自然と呼吸できるので特別苦しさは感じませんが
初めての場合常に息を止めていなければならないため
とても苦しくしんどく感じます。
ここはしっかり心構えをしておきましょう。
お風呂でお湯に顔つけて息止めの練習をしておくのもいいですね。
遊びでプールに行くと泳ぐというより
パチャパチャ遊ぶことが多いから
案外息止めってしていないんだよね。
⑦鼻づまりは苦しい
普段から鼻詰まりがある人はより苦しく感じるかもしれません。
水泳はそもそも吸うときも吐くときも口呼吸なので
鼻が詰まっていても問題ないのですが
口呼吸に慣れていないと鼻で呼吸しようとするので
酸素が吸えません。
子供のクラスでパニックになる子もいたよ。
その時はブクブクパーと
口呼吸の練習をさせて改善させたんだ。
呼吸は普段無意識にしているものなので
急に口呼吸と言われると難しく感じますが
割とすぐ慣れます。
最初だけ口で呼吸を意識しましょう。
⑧耳に水が入るのは当たり前
変な体勢で泳がなければ耳にあまり水は入らないものの
泳ぎ慣れていない人や初心者は耳に水が入りやすいです。
耳に水が入ると違和感や音がこもって聞こえるので
不安になる人がいます。
耳に水が入ったからと泳いでいたのに急に立つ人がいますが
我慢して泳ぎましょう。
泳いでいるうちに耳に水が入るくらいなんでもなくなります。
耳に水が入る度に止まっていると練習ができないばかりか
後ろから泳いで来る人の迷惑になります。
厳しいことを言いますが耳に水が入っても死にませんので
泳いでいる最中はそのまま我慢です。
⑨寒い
プールの水温は30度超えるくらいです。
お風呂が38度くらいだとぬるくて寒気を感じますよね?
それよりも冷たいので泳がないと寒さを感じるでしょう。
泳ぐ時にしっかり泳げば寒さは感じません。
プールの室内も30度を超えているので温かいですが
冬だと寒さを感じる機会が多く夏と同じ室温、水温でも
かなりプールに入るのに躊躇します。
毎回寒さを感じると嫌になってしまうので
しっかり準備体操をして速やかに入水し泳ぎだしましょう。
寒さは一瞬です。
【はじめてのスイミングスクールへの準備と心構えまとめ】
〈道具の準備〉
①水着
②ゴーグル
③キャップ
④タオル
⑤リュック
〈心構え〉
①遊びではない
②コーチを見極めるべし
③目標を持つべし
④体で覚えるべし
⑤コーチの話を聞くべし
⑥水中は苦しい
⑦鼻づまりは苦しい
⑧耳に水が入るのは当たり前
⑨寒い
水泳は日常にはない水中という特殊な環境に身を置きます。
だからこそ身につくこともありますが
大変なこともあります。
人間は順応能力があるのですぐに慣れますが
何も知らずにスイミングスクールに通うより
心の準備と道具の準備はしっかりしておきましょう!!
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