こんにちはコン助です!!
忘れがちなポイントで
アゴを引けてない可能性があるよ。
全ての種目に共通してるから
アゴを意識して泳いでみよう!!
【この記事でわかること】
・アゴを引いて泳ぐクロール
・アゴを引いて泳ぐ背泳ぎ
・アゴを引いて泳ぐ平泳ぎ
・アゴを引いて泳ぐバタフライ
自身が選手だったからこそ
マニュアルの教え方ではなく
自分の経験と知識で教えて来たため
僕のクラスは上達が早く好評をいただいておりました。
【アゴを引いて泳ぐクロール】
〈アゴを引くタイミング〉
呼吸(息継ぎ)時。
呼吸時、アゴを引かないと
顔が前や上を向きやすく無駄な動作となります。
〈速く泳げる理由〉
アゴを引くことで水の抵抗が受けやすい呼吸時も
抵抗を最小限に抑えることができるため
ロスタイムをなくせます。
また、呼吸時はバランスを崩しやすく
防止にもなるのでスムーズに泳げます。
〈楽に泳げる理由〉
アゴを上げると頭が必要以上に動くため
戻す動きも大きくなります。
アゴを引くことで無駄な動作が減ります。
また、呼吸が長いほどバランスを取るため
体幹、キック、伸ばしている手には負担がかかります。
コンパクトな呼吸ほど必要な酸素を吸いつつ
体への負担が減ります。
【アゴを引いて泳ぐ背泳ぎ】
〈アゴを引くタイミング〉
スイムの間。
泳いでいる間の基本姿勢は軽くアゴを引きましょう。
〈速く泳げる理由〉
頭のてっぺんに水を受けることはどの種目でも共通ですが
背泳ぎに関してはアゴを引くことで
後頭部に水を受けるためより抵抗を下げることができます。
また、アゴを引くことで頭を固定しやすく
横にブレることを防げます。
まだ姿勢が安定しない人は
アゴを引くと頭が上がるから
足が下がっちゃうよ。
足が下がるようであればアゴを引くのは中止してね。
〈楽に泳げる理由〉
アゴを引くことで
顔や耳、鼻、口に水が入りにくく
泳ぎやすくなります。
【アゴを引いて泳ぐ平泳ぎ】
〈アゴを引くポイント〉
呼吸時。
伸びている間、ひとかきひとけりは
平泳ぎはアゴを引いておくポイントが多く
その効果も大きいです。
〈速く泳げる理由〉
呼吸時は頭を上げ過ぎる無駄の防止
頭の入水を速くします。
とりわけ大きいのはプルの後の伸びと
ひとかきひとけりです。
平泳ぎは伸びている間(プルの後とひとかきひとけり)何もしないという
特殊な時間があります。
何もしない時間は進む勢いを殺さない時間でもあります。
アゴが上がっていると抵抗が大きく
ストッパーとなり勢いは瞬く間に消えます。
アゴを引き抵抗を最小限にして伸びることで
勢いを活かすことができスムーズに泳げます。
〈楽に泳げる理由〉
呼吸時、アゴを引くことで
上半身が真上ではなく斜め前に上がるので
次の入水が楽になります。
また、何もしていない伸びの間
水の抵抗を減らせるということは
進みつつも体力の回復ができます。
伸びられない平泳ぎはガチャガチャかき続けなければならずとても辛いです。
【アゴを引いて泳ぐバタフライ】
〈アゴを引くポイント〉
・潜る瞬間
・呼吸
バタフライのアゴを引くタイミングは
泳ぎそのものもとも言えるうねりに作る
とても大切なポイントです。
〈速く泳げる理由〉
アゴを引いて頭のてっぺんから潜らないと
うねりは作れません。
うねりがないとバタフライは泳げず
溺れているだけのような極端に遅いバタフライになります。
呼吸時、アゴを引くことで速やかに呼吸を終えることができ
最速で次の潜る動作に繋げられます。
〈楽に泳げる理由〉
バタフライが大変な理由の多くは
うねりができていないからです。
うねりを作るにはアゴを引いて頭のてっぺんから潜ることです。
うねりができるだけでバタフライは圧倒的に泳ぎやすくなります。
また、どの種目もそうですが
バタフライは特に手と頭は同時に入水しなければなりません。
特に呼吸時は頭が遅れやすいので
アゴを引いて速やかに潜れる準備をしておく必要があります。
バタフライの呼吸ミスは命取りです。
失敗すれば即減速します。
タイミングを逃せば次の呼吸のタイミングまで
長く保ちません。
無理に呼吸すればやはり泳ぎが崩れます。
呼吸時、バタフライは両腕、頭を水面から上げなければならず
とても体力がいります。
これだけバタフライでのアゴ引きは大切です。
【水泳はアゴを引くともっと速く楽に泳げるまとめ】
・クロール:呼吸
・背泳ぎ:泳いでいる間
・平泳ぎ:呼吸と伸び、ひとかきひとけり
・バタフライ:入水と呼吸
この時アゴを引くことで
無駄な動作や抵抗を減らして速く泳げます。
また、正しく泳げることで楽に泳げるにもなります。
意識するだけでできるので
ぜひアゴ引き忘れず行いましょう!!
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