こんにちはコン助です!!
キャッチの話でかける水とかけない水があるって言ってたけど
水は全部同じじゃないの?
プールにある同じ水に見えるけど
実はかける水とかけない水があるんだ。
別の言い方をするとかいていい水とかいてはダメな水。
これについて詳しく説明していくよ。
【この記事でわかること】
・かける水とかけない水とは
・かける水を知る方法
【かける水とかけない水とは】
4種目ともかける水はいつも手の外側にあります!!
具体的には手のひらの小指側の側面にあります。
いつもというのは手が水の中にあればいつでもということです。
突然現れたり消えたりするものではなく
常に手の外側に付きまとっています。
それ以外はかけない水です。
残念ながら目で見えるわけではなく
全部同じ水にしか見えないため明確にコースのココとか
この深さと指定できません。。。
泳ぐ人の手の外側にあるため泳ぐ人によって変わって来る。
つまりかける水を作るのは自分ということになります。
かける水は手の外側にあるので、入水後
キャッチ
(手のひらで水を押さえ手のひらにを反すようにプルに移行するまで)をせず
伸ばした手そのままお腹に向かってかきはじめると
かける水をつかんでいないためかいても進みにくいです。
水泳でキャッチと言われる言葉はその名の通り
かける水をキャッチするという意味なんですね。
【かける水を知る方法】
①まずは反対のかけない水を知る
泳がずに肩まで水に入った状態で
クロールのリカバリーからスタートし
入水後まっすぐ前に腕を伸ばします。
伸ばした手は中指が進行方向に向き方から中指までが一直線
になるようにしてください。
その手のままお腹に向かってプルを始めます。
この時の水の重さを感じてください。
これがキャッチを知らない初心者に多いかき方です。
②かける水を知る
入水までは同じで伸ばした手は
人差し指が進行方向を向き肩から人差し指が一直線
になるようにしてください。
そしてかく時に人差し指が進行方向を向いていたものを
今後は親指が進行方向に向きそこからお腹に向かってかいてください。
(できれば親指が小指よりも少し低くなるよう手を傾けます)
①よりも水が重く感じるはずです。
これはかける水をかいたから重く感じるのです。
この人差し指が進行方向を向いている状態は
流れてくる水を押さえている状態です。
これにより手が下がることを防ぎ
スムーズにキャッチできるようにしています。
かきはじめに親指が進行方向を向くことでキャッチの体勢に入ります。
その後手の外側にあるボール(かける水)を
手のひら押さえお腹に向かようにかきます。
③泳いでやってみる
①と②を泳いで行ってみましょう。
推進力があるためより水の重さを感じることができます。
この時だけは前を向いて指先の方向を確認しましょう。
キャッチができているかは
正しいキャッチができているか知る方法をご覧ください!!
【かける水とかけない水まとめ】
かける水は常に手の外側にあります。
これを手で押さえてプルに移行することが
正しいキャッチとプルの一連の動作です。
それ以外はかけない水です。
目に見えない、どれも同じ水での話のため
感覚的なところなので難しいかもしれませんが
動きだけでなく水がどう感じるか考えながら泳いでみましょう!!
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